はじめまして。ほしまる内科クリニック院長の生末 敏和(いくすえ としかず)と申します。これまで昭和大学横浜市北部病院の内科系診療センターで消化器内科・抗がん剤治療・緩和医療を学びつつ、糖尿病・内分泌疾患・心疾患などの様々な内科治療も担当してきました。昭和大学江東豊洲病院では消化器内科・腫瘍内科医として、多くのがん患者様の診療を担当し研鑽して参りました。
私が専門としてきた領域の『がん』ですが、日本人の2人に1人が罹患し、3人に1人は命を落としています。私自身、大学でがん患者様の診療を行う中で「もっと早く見つかっていれば・・・」「適切な間隔で検査をされていれば…」という悔しい思いも多く経験してきました。そして多くの方は生活習慣病(高血圧・コレステロール異常・糖尿病・肥満症)も同時に患っておられ、その治療も行ってきました。
当院の診療方針ですが、これまでの経験を生かし、命に関わる『三大疾患』をしっかり予防・管理できるクリニックを目指します。生活習慣病に対しては適切な治療を行い『脳卒中』『心臓血管疾患』の発症を予防すること、そして『がん』に関しては早期発見・管理・予防をすることが重要と考えています。『がん』は様々な臓器より出てきますが、『おなか』の中には最も多くの臓器があり、がんの大多数は『おなか』の中にできます。健康診断だけでは全てをカバーできていないのが現状であり、一人一人の状態に応じて適切な間隔での検査案内を行い、早期発見と予防に努めたいと思います。当院では、胃カメラ(経口/経鼻の選択可)・大腸カメラ・超音波検査・レントゲン・心電図等を備えており、忙しい日常の中でも気軽に検査を受けて頂けます。胃カメラ・大腸カメラに関しては、不安や恐怖心がある方でも検査を受けて頂けるよう、鎮静剤(眠る薬)・鎮痛剤(痛み止め)を案内できますのでご安心ください。
日々しっかり一人一人の方の全身を診るという姿勢で診療に努め、微力ではありますが地域医療に貢献できるよう精進して参ります。皆様に親しまれるクリニックを目指しておりますので、何でもお気軽にご相談ください。どうぞよろしくお願いいたします。
ほしまる内科クリニック 希望ヶ丘院 院長生末 敏和(いくすえ としかず)